関西Ruby会議02に行ってきた。
Ruby/Rails勉強会@関西#38 に参加した際に、関西Ruby会議が南港の方で"無料"で入場できるということで行ってきました。
時間の関係で、「続・現場で役立つRuby on Railsパターン」に間に合わなかったけれど、角谷さんの「Rubyでソフトウェアづくりをアジャイルにするということについて」の開始には間に合ったので、堪能してきました。
ちょうど、『アート・オブ・アジャイル・デベロップメント』を読んでいたので、タイムリーなネタでした。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 大型本
- 購入: 18人 クリック: 336回
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角谷さんのプレゼンをちゃんと観たのは初めてだったのですが、おもしろかったですねwwwww
かなりの共感もありました。
- プログラマーは世界観をもって、コードを作る。単なる文字列の羅列ではない。-> ですよねwww
- 技術的負債はよろしくない。解消すべき。-> パッケージなのに、負債抱え過ぎ…
- 自然な開発活動、実行すべきことを実行する、それがアジャイル開発。-> うちは不自然極まりない。
- 「正統」。-> これうちにも欲しい。
- プログラムを書いたことのないシステムエンジニア…早晩滅びる -> "PG"て言葉連発されてる!
うちの会社はなんなんだ(怒)
内容はかなりの宇宙的、超自然的な内容を交え(笑)、論理的なプログラムの話をするというカオス感がたまらなく面白かったです。特に、オープンソースが体にいいとか…(対 受託ソフトウェア)、出版社の人を前にして「翻訳がわけわからない」とか…
発表後にサイン会があったので、本を購入してサインもらいました。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
- 作者: Mike Cohn,マイクコーン,安井力,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2009/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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設置されていたRubyブースには、1.9.2devや1.9.1がビルドされた1CD Debianが配布されていましたので、もらってきました。ビルドできるほどの人間ぢゃないので、こういうの助かります。頭下がりますね。 m(_ _)m
明日もあります。明日も行ってきます。朝からです。
何だろう、まだちゃんとRuby使えてないけど、今日行ってさらにRuby面白いかもと感じるようになりました。
そのかわり、読む本が激増しました(涙)